〇〇「野党共闘」・・・、ドコまで?

今夏の参院選で、「自民党」「公明党」「維新」の「改憲与党勢力」の総議席数の「3分
の2」という状態を割れれば、「憲法改正の発議」は次の選挙まで事実上あり得ませ
ん。その間に、現在の自民党安倍晋三首相にはお辞めになっていただく・・・、そうす
れば「日本国憲法」は守れます。

「3分の2」というのは「改憲与党」の衆参両院で持つ、総議席数の割合です。この「3
分の2」あると、理論上「改憲発議」ができてしまいます。それを打倒するのが「日本
国憲法」を守るためには必要です。

それには「日本共産党」をも含めた「立憲野党」が、総数で「3分の1」以上の議席を
獲得する必要があります。今までなぜ総得票数の総和では「野党が多かった」のに、
「「自民党」「公明党」「維新」の改憲与党勢力」に「3分の2」議席を取られ続けたの
でしょうか。

選挙制度なのです。

基本的には衆議院は「小選挙区比例代表制並立」、参議院では改選議席の中に「
1人区」と呼ばれる、「当選者が一人」の「与野党対決が望まれる」選挙区が全国で
32、あります。それに複数人数が当選する「複数区」、そして「地区ごとに分かれる
比例区」から成り立ちます、参議院は。

そして今のトコ、「立憲野党」群、具体的には「立憲民主党」「国民民主党」「自由党」「
社民党」「日本共産党」「無所属の会」、その他で、32ある「1人区」では「共闘して候
補者を一人に絞り」「与野党対決の構図を作り出す」トコまで各党「合意」ができて居ます。

そして「複数区」では各党が自由に候補者を立てて、各々が「改憲与党」である「自民
党」「公明党」「維新」に挑むコトになります。

3人区で有権者100万人。1位「自民党公認」「公明・維新推薦」が50万票取ったとし
ます。2位が「立憲民主党」の30万票、3位がその他の「立憲野党」の20万票としま
す。3人とも「当選」です。そして議席数では「改憲与党」を「立憲野党」が上回るという
状態になるのです。ですから「自民党」は2人候補者を立てたり、また「公明党」「維新
」も独自候補を立てたりするワケです。

複数区は各党がそれぞれチカラを出し合って候補者間でしのぎを削るしか方法は無
いでしょう。

ところが今問題になって居るのは「比例区」で「野党統一名簿」で闘うか、個別の政党
ごとに闘うか、という主に「国民民主・自由」統一会派の小沢さんと、「立憲民主・社民
」の統一会派の枝野さんとの主張の違いです。

小沢さんは「野党統一名簿がいい」と主張し、枝野さんは「各党個別がいい」と主張な
さってます。

ただ僕としては、そのどちらかが「より多くの議席数を立憲野党群にもたらすか」は、ち
ょっと今の時点では分かりかねるんです。それから「日本共産党」の候補者は「野党
統一名簿」のときにどういう位置づけになるのかも未だ不透明です。

「政策のすり合わせ」≒「政策協定」は、「国民民主・自由」と「立憲民主・社民」と「日
本共産党」の間で話し合いを進めていく、というのが今のトコの「合意」で、政策面で
は問題はあまり無いかもしれません。

ただ「比例区」での「野党統一名簿」で闘った方がいいのか、各党個別がいいのか
はちと僕には未だ分かりません。

ココは全国的に2〜3度、今夏の参院選前に「世論調査をするといい」と考えます。
僕のような疑問を。有権者のみなさんはどう考えて居るか、その比率は、と調べて
行くのです。「野党統一名簿」の方が投票するのか、野党各党個別の方が投票する
のか、それは調べてみないと分かりません。

ただ32ある「1人区」で「候補者を一本化する」効果は非常に大きいと思われます。

ちと「分からない」という結論になってしまいましたが、「日本国憲法」を守りたい有
権者のみなさんは、そのどちらがいいか、考えてみてください。そしてTwitter
、facebookなどのSNSで理論立てて意見・議論していくといいでしょう。

最後に「立憲民主党」の方々が危惧して居るのは、「野党統一名簿」の場合、「国民
民主党」の議員の一部には「原発容認派」が数名居る、というコトを問題視して居るよ
うです。

とにかく5月辺りまで、統一地方選挙終えたあたりから、みなさん考えてみてください
。果たしてどちらの方が、有権者にとっては魅力的か・・・。




☆彡



Jan/31st/2019



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