〇ホントに「日本国憲法」を改正したいですか?

秋の自民党総裁選で安倍晋三氏が3選されたら、「自民党内で憲法改正論議を加速さ
せ、党内一致団結して、秋の臨時国会に「憲法改正案」を発議させたい」と、発言した
と、今朝のニュース報道でありました。今日は新聞休刊日ですが、デジタル版などで、
収集した正確な情報だと想います。

「向こう東京五輪後まで「憲法改正発議」はできない」という見方がもっぱらでしたが、
「安倍3選」となると、そう悠長なコトは、我々国民は言ってられない・・・。早急に「国
民投票」で賛否を明らかにして票を投じないといけないコトになるかも知れません。

自民党が主張して居る「憲法改正案」は、優先順位から次の2点です。

「自衛隊の存在を憲法9条に明記」、そして「緊急事態条項の創設」です。

僕はそのどちらにも明確に「反対」いたします。

「自衛隊の存在は明らかなんだからいいじゃないか」と思われる方々も居るかも知れま
せん。従来の「専守防衛」「災害救助」に特化した活動・憲法解釈の自衛隊なら、確か
にそうです。ところが安倍晋三氏は「閣議決定」で「集団的自衛権の限定行使を容認す
る」とし、国会審議で強行採決により「安保法制」を制定してしまいました。

「集団的自衛権」とは「他国の(同盟国)の戦争に、参加できうる」というモノです。従来
の「憲法解釈」では「自国が攻撃を受けた際、「専守防衛」の範囲で応戦できる」という
「個別的自衛権」のみが認められているとされてきました。つまり「他国の戦争には参
加できなかった」のです。当り前と言っちゃ当り前です。

安倍晋三氏は、その「「集団的自衛権の限定的行使容認」を認めた自衛隊」を憲法に
明記したいのです。ですから、9条2項は空文化して、結局「日本国憲法9条」は意味
が無くなる、という恐れがあるのです。

現行憲法下では「違憲」とされている「集団的自衛権」。コレを行使できる自衛隊とな
れば、お話しは別です。「日本は戦争できる国」になってしまいます。

また「緊急事態条項」があれば「災害復旧」などには都合がいい、という議論も見受け
られますが、「緊急災害時の法整備は現在、完全になされて居ます」。それにも比し
て、「空白の66時間」と言われた、「西日本豪雨災害」時の「初動の遅れ」が指摘され
たコトは、記憶に新しいトコです。要するに「災害救助」のためでは無い。「緊急事態
条項」は、ときの政権にとって都合のいいときに発動されて、その間「議員職は無期
限」となり、「国のあらゆるモノ・コトが首相の考えひとつでどうにも統制できてしまう」
、「基本的人権も制限されうる」という危険性があるモノなのです。

ですから僕はこの2つに対して明確に「反対」です。「国民投票」では「反対票を投じま
す。」

いろいろ議論がありますし、「賛成」という「国家統制を好む方々もおられる」でしょう。
(そんなに居ないと思うのですが・・・。)

とにかくその「反対」か「賛成」か、を、「国民投票」で意思表明しなければなりません。

「国会発議」は「改憲派のみで現有議席数の3分の2を衆参両院で持っている」ワケ
ですから、理論的には可能です。ただし、「国民投票で賛成過半数を取らなくちゃ憲
法は改正されません」。

その「大切な選択を我々国民一人一人が迫られる」可能性も無きにしも非ずになっ
てきた、というコトです。今から分からないトコは「勉強」して、ちゃんとした判断をできる
ように、「憲法改正により失うモノが大きいのか、得るモノが果たして国民の側にある
のか」をちゃんと判断できるように身構えて準備して、「勉強しておく必要がある」と考
えます。

もう「他人事」じゃ無くなってきましたよ。「憲法改正」。。



☆彡


Aug/13th/2018



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